全日本美術協会のこころ
わたくしどもは、日本の良心的な美術家として、各自の持つすぐれた能力を結集し、当面下記三つの「夢」の実現化を期すものであります。
1.世界の美術史に、新たな光彩を添えるほどの、立派な仕事をしたい。
2.そのために、自由で活発な作品の制作・発表を行い、幅広い交友、温かい相互扶助、率直な意見交換等を通じて切磋琢磨し、二十一世紀美術のパイオニアになりたい。
3.つねに日本の社会的現実の動向に即応する組織的対策を講じ、日本国内はもとより、海外でも伸び伸びと活躍出来るようにしたい。
当会は昭和37年(1962年)に結成され、毎年上野・東京都美術館にて全国規模の公募展「全展」を開催している美術団体です。
画壇中央には多くのすぐれた美術団体があり、その中でも全展は「勉強熱心な人柄の集団」として注目を集め伸びて来た集団です。そして全国に17の支部があり、海外は台湾に分会があります。全国の同志が心の輪を作って美の殿堂「人柄の集団 全展」に集まって来られるのを待っています。
絵はその人の心です。生命の表現です。その個性を大切に生かすこと、その心をキャンバスに表現する勉強が一番です。
日本画・洋画・写真を問わず出品ご希望の方は出品規定をご覧の上ご応募下さい。
会員名簿
全日本美術協会( 全展)
- 事務局 〒270-2265 松戸市常盤平陣屋前14-9-307 風間方
TEL 047(387)8055
会員以上を掲載 準会員、会友、一般は掲載しておりません。
○印 支部長
【代表】
大林せつ子
【理事】
荒井勝雄 | ○風間徹志 | ○下田順一 | ○ 城所克美 |
○ 大高孝雄 | 柴田 淳 | 矢永 晶 | 酒井喜美子 |
青木由夫 | 後上米子 | 武智祐治 | ○末広 章 |
【評議員】
○宮原雅由 | 長岡美和子 | 井出 昭 | 田中光春 |
浅沼信江 | 石原澄子 | 服部美智子 | 小林基江 |
新 朝香 | 清水政治 | ○ 味生 威 |
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【相談役】
荒井勝雄 |
【顧問】
掛川 光 | 藤原 隆 | 本田均平 | 井上妙子 |
【監事】
高津忠三 |
【委員】
青木 計 | 家田 保 | 猪狩達夫 | 今田佐恵美 |
岩脇清人 | 小野春江 | 加藤 康 | ○北村英子 |
具志堅誓謹 | ○小林清光 | 酒向節子 | 佐藤惠子 |
○佐藤艸石 | 白石 修 | ○鈴木文雄 | 清家千鶴子 |
高橋新二 | 田村誠司 | 寺本和子 | 飛驒康則 |
平賀草城 | 平奈初枝 | ○船津和子 | 古庄博子 |
山本彰子 |
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【会 員】
五十嵐 實 | ○石田哲雄 | 岩田恵子 | 魚野京子 |
碓氷泰子 | 大川和喜 | 大立浩二 | 奥 宗治 |
織田玲子 | 河野重彦 | 小池水穂 | 小林 直 |
境野典子 | 桜井 葵 | 桜井 実 | 竹内修平 |
長岡あつ子 | 中田孝雄 | 長田 清 | 平井吉勝 |
前島良造 | 真栄田茂子 | 増田三好 | 宮崎誠八 |
六浦和宏 | 山口幸子 | 吉村伸一 |
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【台湾美術家協会】
○林吉裕 | 許國寛 | 戴敬晃 | 胡達華 | 郭掌從 |
林聰明 | 成志偉 | 范汝宜 | 郭艶雅 | 周月坡 |
張仁徳 | 蘇服務 | 邱秀霞 | 許清美 | 蔡信昌 |
高淑恵 | 蔡永明 | 蒲玉蓓 | 陳 歡 | 陳秋玉 |
林朝尉 | 江漢清 | 謝蘭英 | 湯劍台 | 謝宏達 |
古雅仁 | 陳韋勲 |
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全日本美術協会(全展)のプロフィール
‧ 昭和37年9月20日 全日本洋画会を設立 (事務所を埼玉県鴻巣市に置く)
‧ 第1回全展を昭和39年8月 埼玉美術館で開催
‧ 第7回全展(改組第1回公募展)を昭和45年10月 埼玉会館で開催
‧ 昭和46年11月会名を全日本洋画協会と改める
‧ 昭和47年10月日本画部の新設に伴い、会名を全日本美術協会(略称「全展」)と改める
‧ 昭和48年12月 第1回写生研修会を、川口市立グリーンセンターで実施
‧ 第9回全展を昭和47年9月 上野の森美術館と都勤労福祉会館で開催
‧ 以後毎年上野の森美術館全館を使用して開催
‧ 昭和48年9月 会員500名達成祈念祝賀会開催
‧ 第13回全展を昭和50年12月 新設の東京都美術館で開催 以後毎年開催(現在は8月開催)
‧ 第48回全展および第49回全展を、東京都美術館改修の為 上野の森美術館で開催
‧ 平成24年1月 第392回写生研修会を、上野公園で実施
‧ 第50回記念全展を平成24年8月 改修後の東京都美術館で開催
‧ 平成28年(2016年)12月11日第400回写生研修会を 上野公園で実施